倉庫に眠っていた子ども椅子。
脚はすっかり錆びて、ビニールの部分は破れてぼろぼろになっていました。
それでも踏み台として使われていたのでそのままに。
でも、
「ビニールをはがして木の部分をペイントすれば、おしゃれなアンティーク風に生まれ変わるかもしれない!」
思い切ってビニール部分をはがしてみました♪
何十年と放置されていたものなので、劣化したビニールは意外と簡単にバリバリとはがれました。破れて汚れたスポンジ部分も取り除くと、シンプルな鉄と木の椅子に。こうすると脚の錆び具合も木部の痛みもいい具合に見えてくるから不思議です。
さっそくきれいに拭き上げて乾かし、ペンキの準備を。
ペンキは大量に残っていた緑にアイボリーを少し混ぜて、アンティーク風のグリーンに。ペンキ塗りは大好きなので、さっそく鉄部分に色がつかないようマスキングして、刷毛でささっと塗りました。
雑貨の雑誌などに載っているようなシャビーな感じにしたいので、きっちり塗りません。二度塗りして乾かして完成です。わざわざ汚れや傷を付ける人もいますが、今回はもともとの木部が経年劣化してしまっているので、そこまでしなくてもいい感じに朽ちた感じにしあがりました。
使い込んでいくうちに、またよい味がプラスされていくと良いな〜
放置されて埃まみれでみすぼらしかった椅子が、おしゃれな椅子に生まれ変わりました。
だからペンキ塗りは大好き、やめられません。
第二の人生では、ハーブの鉢植えの花台として活躍してもらおうかなと考え中です。